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海の国境に壁は立てられない


【調査会NEWS2996】(R01.6.2)

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<海の国境に壁は立てられない>

 荒木和博

 石垣島に行って、何より痛感したのは「海の国境に壁は立てられない」ということでした。

 私たちは「日本は島国で海に守られている」と言ってきました。自分自身そう思ってきました。しかしこれはほとんど幻想であり、江戸時代位までならいざ知らず、現代では、要は広い草原に一軒家が建っている(しかもろくに鍵もかけずに)のと同じことなのです。そもそも北朝鮮の木造船は江戸時代の北前船と大差ないような船で、それに乗って北朝鮮から何人もの人間が日本に上陸しているのですから。

 石垣に行って「まあ、しかしここまでは来ないのではないか」とも考えてみたのですが、工作船の中継地が上海沖にあるとの話もありますし、元工作員で昭和57年(1982)山口県長門市に侵入したことのある李相哲(仮名)は最初は香港に侵入するとの命令だったが、後に日本に変更になったと言っていました。ならばこのあたりも工作船の行動範囲になっていても不思議ではありません。また、再び朝鮮戦争が起きれば沖縄の米軍基地は重要な拠点となるわけで、北朝鮮が沖縄に拠点を作るのは当然です。富川久子さんの失踪も様々な点で他の失踪と重なります。今回その意味も実感できたような気がします。

 1面トップで30日の集会を報じた地元の「八重山日報」5月31日付の見出しは「日本は本当に平和か」でした。私たちは長い間、気安く「平和を守る」と言ってきましたが、守ってきたのが平和でない状態だったとすればブラックジョークにもなりません。前にも書きましたが、「守った結果が平和な状態」なのであって平和を守るという言葉自体が論理矛盾なのではないかと、海の国境を見ながら考えた次第です。
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